お客様の声|吉江染工場

お客様から頂きました、たくさんのお声をご紹介します。

今回は大変ありがとうございました。
直接伺い相談することにしました折、私の希望に、詳しく丁寧な説明と対応に恐縮しました。
奥様から連絡があり、「楽しみは早い方が良いので、できるだけ早くお届けします。」という言葉に嬉しくなりました。
送られて来た時、荷ほどき中は、わくわく感と興奮でいっぱいでした。大事に包まれた着物を見た時、４０年以上も前の
留袖とは思えない、上品な色合いの出来上がりは、本当に嬉しく、びっくりしました。
今回着物に携わった職人さんには感謝しております。これからも伝統と文化をずっと守り残してほしいと願っています。

＊地色の焼けはなかったので、ご希望により、解かずに加工いたしました。
かなり大きな模様で十分な華やかさがありましたので、色目をぐっと落としました。
ご年齢に合う、上品さと風格を備えた留袖に仕上げました。
加工後、衿や比翼、裾についてた汚れをきれいに落としました。

たとう紙を開いて、最初色を見た時、少しくらいかなと思ったのですが、羽織ってみると、裾のブルーが映えて、
また、模様も描き直して下さったので、色がすごくはっきりと華やかになっていて素敵でした！
これから長く着られるので、このぐらいの明るさでよかったかな、と思います。
着付けの方にも義母にも「きれいな色～！」「素敵～！」とほめていただきました。
私も素敵な色のきものを着て、うれしい気持ちで一日を終えることができました。

＊大変繊細な模様のおきものでしたので、加工内容も複雑になりました。
また、地味なものに晴れやかさを持たすということは、大変難しい点が多々ありました。
が、不安だったことでしょうに、Ｎ様ご自身熱心に一緒に取り組んでいただきました。
地色のクリームは最初はもっと薄く綺麗なお色をご希望でしたが、礼装にふさわしいお色を、
ご提案させていただきました。

（途中ご相談時・・・）メールの写真を見て感激いたしました。
親に買ってもらった思い出の着物なので、また今回着ることができるのを本当に嬉しく思います。早く見たいです！！

（おきものお送り後）
拝見しました。もう、ただただ感激。仕上がりのあまりの美しさに涙が出ました。
日本の職人さんって、本当に凄いんだなと、改めて思いました。
この着物を着て、息子の結婚式に出られること、本当に幸せに思います。
そして、こんな素晴らしい仕事をされる方に出会えた事に感謝です。
このような素晴らしい伝統がこれからも受け継がれていきますように、お祈り申し上げます。
本当に有難うございました。

＊全体的に十分綺麗な状態であましたが、先長くお召し頂けるよう落ち着いた感じにすることが目的でしたので、
解かずにそのままの形で加工いたしました。
全体のバランスと、どの程度渋くするか悩みましたが、上品で落ち着きのある「かっこいい！」大人の留袖になりました。

落ち着きと華やかさ黒留袖らしく仕上げて頂いて、着用するのを楽しみに、安心して挙式を迎えられます。
長い期間、ありがとうございました。

＊若い頃のものなので、柄行や花の色合いが年齢不相応になるのは気になるところですが、
地色替えの工程を終えた時点でご相談したい、とのご希望でした。
ご自身と、合わせられる帯のお写真もいただき、模様部分の雰囲気や華やかさ加減を考えさせていただきました。

早速箱を開けて、生まれ変わった留袖と対面しました。”どんな風にかわったかしら？”と、ちょっぴりドキドキ・・・・。お着物を見て思わず声をあげてしまいました。何とも上品な色合い。
色褪せていた地の色も見違えるような黒に変わっていて、本当に驚きました。とても気に入りました。
一度は着ることを諦めておりましたが、見違えるように生まれ変わり、息子の結婚式に着せて頂くのが
楽しみになりました。（亡くなった母に買って貰ったお着物が蘇り、その事もとても嬉しいです）
本当に本当に有難うございました。
最後まで安心して色々なことをお願いすることができましたこと心から感謝しております。
お着物を蘇らせる為に携わって下さったご主人様はじめ、職人の皆様にも、くれぐれも宜しくお伝えくださいませ。
本当に本当に有難うございました。

＊模様の色を抑え、箔加工を施し、より落ち着いた雰囲気に。
そして一番気になっておられた花の刺繍糸の色を、可愛らしい朱色から白とほんのり淡いピンク色にし、
あまり留袖には見られないお色目の、上品で優しい留袖に仕上げました。

ぼかしの部分に以前のピンク色のなごりがあり、夕方の京都を思い起こします。
義姉もきれいだと、しばし眺めてくれていました。

とても素敵に仕上げて頂いて、本当に感謝しております。
早く着る機会が巡って繰る日が訪れる事を心待ちにしております。

＊30年前に作られたお着物をこれからご愛用頂けるように、お姫様のあでやかなお衣装を砂子箔を用いて色を抑えました。
背景の扇子に金加工・模様全体の周りに箔を散らし、お姫様のお着物には刺繍をいたしました。
色留袖とは、また雰囲気も変り、一段と気品高く豪華なお着物になりました。

たった今、着物を受け取りました。
お願いした色目を記録しておりませんでしたのでどの程度の色合いでしたか覚えておらず(;^_^A
ドキドキしながら広げました。広げた瞬間思わず素敵‼︎と心の中で叫びました。
とても美しく、上品な仕上がりで感激しています！長く着用できそうですし、早く袖を通したいです。
吉江様にお願いしてよかったです。本当にありがとうございました。

＊部分的なものでしたら、はき合わせという直しで済む場合もございますが、
拝見しまして、広範囲のため、全体のお染め替えをお勧めいたしました。
また、刺繍紋でしたので、紋の特別な加工は必要なく、そのままお染めすることができました。

＊お染め替え後、まずはお嬢様の二十歳の記念写真に一緒にデビューされるそうです・・・。
ご家族様の大切な瞬間に私共もご一緒させていただくようで、嬉しいです。

昨夜届きました。娘と一緒に荷を解き、たとう紙を開くなり、二人で「いい色―。」
ぼかしが残り、丈も膝くらいまで長くなり、とても品のある仕上がりに二人で大満足です。
「この色だったら、まだお母さんも着れるんじゃない。おばあちゃんが以前、着物は染替えたり、
手を加えて長く着れると言っていたわ。」と嬉しい言葉。
少し二人で楽しめそうです。道行コートが新しく蘇ったので、また貯金して、今度はお着物の染替えを
お願いしたいと思います。ありがとうございました。

こちらの希望をとても良くくみ取ってくださって大満足です。
洗い張りをしたままタンスに眠っていた古い着物が素敵にいきかえりました。
模様も金糸目が生きて華やかさもあり、とても気に入りました。
きっとすばらしいチームワークなんでしょうね。
皆様のてにかけていただいて私の着物も喜んでいます。
これからも、私の幸せによろしくお付き合いお願いいたします。

＊一見小紋のように見えますが、金駒刺繍もあり、絵羽になっておりました。
しかし、十分に楽しめる着やすい小紋風にしたいとのご希望。
そして、赤や緑のお色のこともあり、胡粉だけを残してのお染め替えをご提案させていただきました。
刺繍が必要か検討いたしましたが、模様が大きめであること、地模様が綺麗に出てきてることで、
十分だと判断いたしました。
お色は、弊社年一展にお越しになった時にお気に召されていたお色にいたしました。