オフィシャルブログ│吉江染工場

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2023 競技会へ・・・


競技会案内 - コピー1

今年の競技会は金・土曜日となり、

より多くの方々にご覧いただけるのではないかと思います。

お買い物やご友人とのお出かけなどのついでに、

お気軽にお立ち寄りください。

お着物をお召しになられたことがない方、

箪笥いっぱいにあるわ~という方、

学生さんからご年配の方まで、

どうぞお気軽にいらしてくださいませ。

色んな作品が並んでおります。

ご感想、ご質問などいただきましても、

大変ありがたいです。

まだ寒い毎日ですが、心あたたかく、

春を感じていただけたら幸いです。

*製作中の反物たちです・・・

競技会用1

競技会用2

競技会用3

競技会用4

出来上がりをどうぞ、会場にてご覧下さいませ!

ご来場お待ち申し上げております。

 

ありがとうございました!


東京展覧会

2月3日~5日、東京銀座の時事通信ホールでの展覧会、

大変沢山のお客様をお迎えすることができました。

精魂込めて作ったものを見ていただける機会に恵まれ、

本当にありがたいことでした。

特にこれまでご縁をいただきました方々との再会は、

何よりも心温かく、感謝の気持ちでいっぱいです。

また、初めてお会いしたにも関わらず、

こういうお着物が大好きなので、是非頑張ってください!

との応援をいただいたことは、

大変大変うれしいことです。

そして、3日・4日には、

2021年に経済産業局長賞を頂きましたきものも、

エントランスにてご覧いただき、

嬉しい感想を頂戴しております。

 

忙しい中東京に出向いた社長ですが、

懸命におきもののことをお伝えしたのではないかと思います。

疲れがピークと言ってたものの、

晴れやかな顔で京都に戻って参りました。

こうしたあたたかな縁を繋いでくれるきものたちに感謝です・・・。

 

さて、今日もまた、

大好き!と思って楽しんでいただけるおきものを、

お届けできますよう、

こつこつと頑張っていこうと思います。

ご来場いただいた皆様、

また嬉しいメールをいただきました皆様、

沢山のお力をいただきました。

誠にありがとうございました。

 

東京銀座にて・・・

東京1
新年も変わらず元気でお仕事ができますように・・・

と願っておりますと、

ありがたいことに、年末年始も

変わりなく忙しくさせて頂いておりました。

そんな中、お天気に恵まれた今年の成人式後には、

ご縁をいただいたお客様から大変嬉しいお便りをいただき、

また、お正月休みにおきものへ気持ちが向かわれた方々から、

毎日のようにお染め替えのご相談をいただいております。

 

そんな中、来る2月3・4・5日、社長が東京へ参ります。

銀座の時事通信ホールにて、

西陣織組合からのお誘いにより、

染めと織が一緒に展覧会をさせていただく運びとなりました。

弊社作成の品々を見ていただける機会となっております。

お寒い時期ではございますが、

どうぞ足を運んでいただけましたら嬉しいです。

弊社生まれのきものや染め帯とお客さまとの出会い、

そして、これまでご縁があったお客様との再会を、

心より楽しみにお待ち申し上げております。

また、染め・和装に関して、

さまざまなご相談ご質問などもぜひ是非お気軽にどうぞ!

*詳しくは下記のサイトにて・・・

染と織の展覧会 http://kyotokougei.com/

尚、ご来場頂けるお客様には、ご連絡いただけましたら、

ご招待券をお送りさせていただきますので、ご遠慮なくどうぞ。

メール:kyoto@e-yoshie.co.jp

℡ :075-313-6475
東京2

東京3

 

 

 

今年も、素敵なご縁に感謝・・・


お手紙2

(*お客さまから後日いただいたお写真やお手紙 ・・・)

 

今年も沢山の方からご縁をいただきました。

誠にありがとうございました。

難しいものも勿論ございましたが、

何とか、お一人お一人のご希望にお応えでき、

おきものをさらに楽しんでいただけたと思っております。

おきものに、ご家族のぬくもりを感じれることは、

本当に幸せなことだと思います。

 

また、きものを着ることは、ちょっと手間入りです。

ですが、その着物姿が何よりも、

気持ちを伝えてくれます。

それ自体が贈り物であり、

温かなコミュニケーションツールですね。

 

さて来年も素敵なご縁をいただけますよう。

そしてご縁を頂きました方々がお元気で

良いお年をお迎えになられますよう、

心よりお祈りしております!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

京都府伝統産業優秀技術者表彰

京都府伝統産業優秀技術者表彰1

京都府伝統優秀技術者表彰2

 

多年にわたり京都府内の伝統産業に従事し、

その振興と発展に寄与した技術者が選ばれる

「京都府伝統産業優秀技術者」として、

弊社社長である吉江康二が、

京都府西脇知事より、11月22日に表彰していただきました。

伝統工芸士としての知識と経験を生かし、

困難な染めも常にチャレンジ精神で向き合って参りました。

また、京都友禅協同組合の理事として、

少しでも一般の方に親しんでいただける競技会へと試みたり、

地域の小中学校の体験授業や大学での講義などは、

毎年要請をいただいております。

和装業界は熟練職人がどんどん減っており、

大変厳しい状況ですが、

こうした地道な姿勢や努力を労っていただいたのだなあと、

大変ありがたく思いました。

これにお応えできますよう、元気で変わらず

これからも精進して参りたいと思います。

 

 

笑顔いっぱいのチャレンジ2022!

 

10月25日~27日に、地元の中学生が

弊社にて「生き方探求・チャレンジ体験」をされました。

明るく興味いっぱいの3日間。

職人の仕事のお手伝いと、

実際には、お客様に届くものは触っていただけないので、

自分の作品をつくることで、型染めの仕事を経験してもらいました。

配色を考え、染料を作り、板場で染める・・・。

「楽しいです!!!」と笑顔いっぱいでしたが、

きっと緊張と初めてのことばかりで疲れたことでしょう。

きものがどんな風に作られてるかを知るだけでなく、

来客がある場所では、自分たちの靴は隅っこへ・・・など、

細かいことも、きっといつかは役に立つはず・・と願っています。

人を元気にできるその素晴らしい笑顔を大切に、

したいことにどんどんチャレンジして、

自分の世界を広く豊かにしていってください!!

応援しています!

お疲れさまでした。

 

色合わせ - コピー (2)

きものシンシA - コピー

山本板場2 - コピー

板場細川1 - コピー

 

今年の年一展は・・・

 

コロナ規制も緩み、

地域の小学生の学習や中学生のチャレンジ体験も、

元のようにお手伝いできるようになりました。

お休みさせていただいてました弊社の「年一展」

今年はお迎えできるかな・・と思いましたが、

なんと・・・新たにお見せできるものが作れておりません。

特にこの夏は、沢山の衣装製作に昼夜追われておりました。

年明けの成人式にお召しになられる

お振袖のお染め替えのお客様方にもお待ちいただき、

やっとそれぞれ加工終盤の状態です。

年一展を毎年楽しみにしていただいてるお客様、

ネットのお染め替えでお世話になった方からのお問い合わせもございますが、

今年の年一展はお休みをいただき、

来年に向けて、少しづつ、コツコツと、

新たに作り出していこうと思います。

勿論、ご相談事など、いつでもお受けしておりますし、

ご来社も大歓迎です。

どうぞお気軽にお問合せくださいませ。

 

 

 

 

 

鯉のぼりの染め飾り

 

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初節句を迎えられるひ孫さまへの贈り物として、

鯉のぼりの染飾りをO様よりご注文いただきました。

そして、O様のお孫様であり、

初節句を迎えられたお子さまのおばあさまであるY様から、

後日、大変嬉しいお便りが弊社に届きました。

 

娘の家族は、都内のマンションですので、

兜も小さいですが、

リビングのビューローの上にぴったりでした。

鯉のぼりの染め物は、細かい意匠で

銀等も品良くのせてあって、とても素敵です。

初節句の良いプレゼントになりましたので、

御礼方々お伝えさせていただきます。

 

とても愛らしいお写真と

ありがたいお便りに

心温かくさせていただきました。

どうぞ健やかに成長されますように・・・。

これから毎年、若葉輝く時期に、

ご家族で楽しんでいただけたら幸せです。

誠にありがとうございました。

 

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きものづくりの第一歩

 

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弊社は型染め主体の染屋です。

社内には、一万以上の染めに使う模様の型がございます。

その中から、ご依頼いただく問屋さんや個人のお客様に、

ご希望にあったものをご提案させていただいております。

一枚のおきもの作成に使う型は、染める色数や模様の複雑さにより、

加工の少ない小紋から多く使う振袖までですと、

型枚数は1枚から200枚までと多種多様です。

また、型をそのまま使わず、

必要な部分だけ使ったり、違う型を組み合わせたりすることも致します。

勿論、同じ型を用いても、使用する生地の違いや、配色により、

雰囲気は全く違うものになります。

生地・型・配色・さまざまな染色技法・箔・胡粉加工・刺繍など、

全行程それぞれの効果を考えて最初に計画いたします。

また、これらを実際に形にしてくれる様々な職人の、

技術や個性もきっちり把握し、生かすことも大切です。

こうした繊細な手仕事のすばらしさを、

一人でも多くの方に届けたいと、

「ものづくりの仕事は、ホント面白いんだけどな~」と、

沢山の絵刷りを前に、日々頑張っております。

 

 

 

 

 

子供たちの笑顔を願って・・・

染額5-A

 

子供たちは私たちの希望そのもの。

あらゆる可能性をもち、

生きていく喜びと勇気に気づかせてくれます。

今世界には多くの子供たちが、飢えや痛み、恐怖や悲しみの中にいます。

どうぞ、どの子にも穏やかな日常と、

そして輝く夢に向かうことができる力が与えられますように・・・。

子供たちの笑顔があるところに、幸せはあるのですから。

 

弊社では、季節の何気ない情景に、

ふとした幸せを感じていただけたらと、

友禅染めを生かした「季節の染め額」を製作しました。

ちょっとしたスペースの玄関やリビングに

また、お若い方にも気軽に飾っていただけるものを考えております。

まだ、3月と5月のお節句飾りのみですが、

今後、1年を通して入れ替えしていただけるようにと、

少しづつ図案を考えております。

 

既にこの鯉のぼりの染め飾りは、

お孫様やひ孫さまへの初節句のお祝いにと

ご注文をいただき、大変喜んでいただきました。

(30㎝×39cm ¥27500-)

また、もう少し華やかさをプラスした額にお入れしたものもございます。
毎日の暮らしにちょっとした幸せを添える・・・

友禅の手仕事でお手伝いできたら嬉しいです。