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しみ・よごれ!!

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おきものをお召しになられますと、当然何らかの汚れがつきます。
汗もかかれますし、ほこりも付きます。
どうぞおきものをお召しになられた後は、まずは、数日ゆっくり乾かしてください。
しかし間違っても、陽が直接あたることは避けてください。
逆に日焼けして、お色が変わってしまいます。
私は、天井に簡単なねじ金具を3箇所つけてあり、そこにきものハンガーに吊るした
きもの・襦袢・帯をかけて放置します。
お天気の良い3日間くらいは気になってもそのまま・・・です。
小物もすぐには、箪笥にはしまわずに、少し風を通します。
掛け衿は、そのままにすると次の着用時に出すと大抵、汚くなってるので、
近く着用予定のない場合は、洗っておきます。ポリのものなら簡単に落とせます。
正絹で、刺繍飾りがしてあるものは、大切にクリーニングに出します(お値段高いので・・・)
そして、おきものの着用時の食べこぼしや、衿のファンデーション、裾の泥はねなどなど・・・
これは、絶対に自己処理しないで下さい!!!!!
ちょっだから・・とお洋服と同じくチャレンジされるお気持ちはよくわかります。
が、それによって、どうしても治らない生地の傷みをつくってしまうことになるのです。
生地がこすれて、白っぽくなります。直し職人でもこれは、根本的に直せません。
3世代着用可能なせっかくのおきものです。
どうぞ、このひと手間で、長くおきものを楽しんで頂きたいと思います。
クリーニング屋さんや、地直しやさん、お求めになられたお店、などにお持ち下さい。
勿論、弊社も是非お気軽にご利用くださいませ。