【ご要望】
色無地の染め替えをお願いしようと思いつつ、肝心の色を決めかねています。
2枚ありまして、緑系と桃色系にしようかと。
でも、今後60代と考えると桃色系は・・・とか。
身丈が短く、継ぎが必要な場合、残布がなければ継ぎ布はどうすればいいのでしょうか。
二枚のうちどちらかを単衣にと思っています。
【お客様の声】
ご来社後・・・
先日はありがとうございました。
色を決めるのが楽しくて、ついつい興奮してしまいました。
ピンク系の色を決める時は、
ご主人様のアドバイスがすごく参考になりましたし、
グリーン系の色は実際にあててみなければ、
自分では選ばなかったと思います。
出来上がりがとても楽しみです。
出来上がり後・・・
開けて直ぐに、緑色系の着物。
「ああ、この色」と思わず顔がほころびました。
地の大胆な模様もうまい具合に華やかさを足して「正解!」
悩んで決めたこの色に対し、ピンク系の着物の色の印象があまり残っていなかったので
まとってみて、改めて「あっ、いい色!」
胴継ぎも問題ありませんでした。
どちらもこれから先長く着れるようにと選んだ色です。
着物に負けないように、
私も健康で明るく長くありたいと思います。
「今、私のたんすにあるきものをどうにか着れるようにしたい」という想いは、
吉江染工さんのおかげでどんどん叶えてもらっています。
この出会いに感謝しています。
今後ともよろしくお願いいたします。
【加工内容】
2枚の無地のうち、1枚は解きハ縫い洗いのし済み
1枚は胴継ぎ必要(胴継ぎ用布ご用意)
1枚は単衣にというご希望でしたので、流水模様がある地紋のお着物の方が
涼し気ではとお勧めしました。
ご希望色と抜染後の抜け加減で最終決定いたしました。
【作業工程】
解きハ縫い洗いのし(1枚分)→抜染(2枚分)→染め(2枚分)→蒸し・水洗(2枚分)→地直し→お仕立(2枚分)
【参考価格】
2枚分
合計¥127,656-(税込)